では、なぜ販売業者側はそんなものを作ってマンションの売りにするのでしょうか?
答えは簡単で、共用施設を作ることによりコスト全体は上がりますが、その分を補って余りあるほどマンションが高く売れるケースが多いからです。
あるいは、平凡な住戸配置と「田の字型」の間取りのままでは売りづらいため、派手な共用施設で差別化を図ろうとしているケースもあります。つまり、こうした豪華な共用施設を利用し、お客様の興味と購買意欲を掻き立てるわけですね。まさに「客寄せパンダ」というわけです。
こういった共用施設の中でもいずれ使われなくなりやすい共用施設は、AVルーム、キッズルームです。
AVルームはプロジェクター、ブルーレイ、DVDプレーヤー、オーディオ機器、スピーカーなど機材だけで数百万円かかり、さらに工事費を入れれば1000万円をこえると言われています。中古マンションの案内の際に見に行っても、AVルームはほとんど使われていないマンションが多いです。
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