コラム

[2020-03-26] 構造計算書の審査の簡略化とは   |23区のお部屋探しはネハヤス不動産!!

 


建築基準法第20条第1項4号にて木造2階建て住宅等の4号建築は耐震性等の構造耐力について

(イ)当該建築物の安全上必要な構造方法に関して政令で定める技術的基準に適合すること。
(ロ)前三号に定める基準のいずれかに適合すること。(=構造計算を行うこと)
のいずれかに適合する事を求めています。

(イ)は建築基準法施行令40~49条による仕様規定、
(ロ)は許容応力度計算などの構造計算を指す。

(イ)の仕様規定における構造の簡易な検討方法として、以下の3つの方法がある。
1.壁量の確保(壁量計算)
2.壁量バランス(4分割法)
3.継手・仕口の選択・柱頭柱脚金物のチェック(N値計算法)

ここでは主に、地震力や風圧力に対抗するために必要な壁(耐力壁)の量が確保されているかどうかのチェック、耐力壁がバランスよく配置されているかどうかのチェック、柱の上下がしっかり緊結されているかのチェックを、それぞれ計算によって確認します。

つまり木造2階建て住宅等の4号建築はこのイの方法を採れば建築基準法上は構造計算書が無くても確認申請が通る事になります。 さらに木造2階建て住宅等の4号建築は建築基準法第6条の3 三号にて建築士が設計をすれば壁量計算書や構造関係の図面を確認申請に添付しなくて良いとされています(いわゆる4号特例)。 つまり、耐震性などの構造耐力に関わる仕様規定を満たしているかの検討書や図面も確認申請に提出を求められず、本当に法律に適合しているのかは、役所はノーチェックということになります。

※ただし、注意したいのは審査を簡略化できても「構造の安全性をチェックしなくても良い」ということではありません。





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