不動産業界のしくみは謎だらけだなと感じる事があります。
不動産広告などで、『仲介手数料無料!!』と書かれた広告を目にされた方もいらっしゃると思います。
そもそも不動産仲介会社とは具体的に何をしてくれるのでしょうか?
不動産仲介とは、売買もしくは賃貸の時に「売主と買主」「貸主と借主」の間で契約を交わしますが、その難しい法的手続きや契約の内容を取りまとめて契約書等の作成を行い、その時の重要事項説明を行う事が一般的には不動産仲介会社の役割となります。
これだけを並べると簡単なことのように思いますが、もちろん物件の査定や不動産に関する知識をもってお客様の代わりに目利きを行う事も重要な業務の一つです。
では、そんな中でその仲介手数料が無料の会社と有料の会社があるのは何故なのでしょうか?
先程お伝えしました通り、通常は、売主・買主の共に仲介業者がおり、仲介業者に仲介手数料が入る仕組みですが、不動産の取引に仲介業者が入らない場合においては、仲介手数料がかからない場合があります。